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ソ・ラ・ノ・ヲ・ト op.12~蒼穹ニ響ケ~

2010年04月02日 23:59

第1121小隊が戦争を起こさせない為に動く第12回。
空に高らかに響く音が世界を止める―――。

・蒼穹のヲト
ノーマンズランドの国境を挟んでヘルベチア軍と正統ローマ軍が睨み合い、戦争が始まろうとしていた。これ以上の悲劇を起こさせない為に、第1121小隊の乙女たちはタケミカヅチを起動させ、戦場の中心へ―――。

困ったな。最終回、普通に良かったよw
Aパートが始まった頃は、えらく絵も崩れてるような感じがして、やっぱ、ダメっぽいな・・・と思ったものですが、途中からだんだんとその考えを改めさせられることになろうとは。
特に、Bパートからのタケミカヅチのシーンは引っ張りに引っ張っただけあって見惚れましたね。BGMとの相乗効果もあって、カナタの「アメイジング・グレイス」までの一連のシーンは映像的に文句のつけようがない。

第1121小隊の面々も立ち位置がはっきりしていて、砦内でのやり取りも良かった。私がもっと見たかったのはこういうことなんですよね。



一方で、脚本的には相変わらず色々と思うところがあるわけで。

一番はカナタたちの行動が物語を通して大きな力になっていないということかな。
カナタの「アメイジング・グレイス」のシーンがその最たる例だと思うのですが、カナタの音に聴き惚れて、動きを停止させるまでも、それは一時的なもので、その後、敵軍は普通に進軍を始めようとしたわけで、人の心を変えるには至ってないんだなと。仮に、敵軍はカナタたちのことなど知る由もないのだから納得しても、ホプキンス大佐の心にカナタたちの想いは全く響いてなかった(アーイシャの心は変えることができたのかもしれないけど、個人的にはあれでは説得力が弱いかなと。そういう意味でのホプキンス大佐だと思ったんですが、あれじゃあ本当にただ物語を終わらせる為だけに出したキャラクターに感じてしまう)。
ここをどうにかするだけでかなり評価は変わってくると思うんですよね。某所で否定的な意見が多いのも肯けて、これまでの物語は何だったの?って思っちゃうんですよね(まぁ、その過程にしても今回のことと結び付けるにはえらく乖離してるような気もするので、これもどうかなと思いますが。全体的にちぐはぐ感は否めない)。リオにしろ、あれだけ時間を割いておいて、見せ場はあれだけ?って気持ちが大きいですし。

11、12話の展開はもっと時間をかける必要があったと思います。
私的に、6、8、10話は考える必要があると思いますし、ノーマンズランドがそれほど重要な設定でなかった(私たちが過大に捉え過ぎてた)ことを思うと5話もその余地がありますかね。



結構、この作品に対しては辛口に言ってきましたが、基本的には満足してますし、それなりの評価もしていいかなと思っています。
間違いなく、チャレンジしていた作品だったと思いますし、よくやってくれたなという思いもあります。何でもかんでも問答無用に別媒体の作品をアニメ化に持ち込む今のアニメ業界に一石を投じてくれたかなと。
本当にスタッフ、キャストのみなさんにはお疲れ様でした。

と言いたいところなのに、見事にその気持ちに水を差してくれた方がいましてね、ええ。まぁ、某所を見てる方たちはあの発言を知ってると思います。ここでは、わざわざ取り上げませんが。
どうして、最後の最後でこんな複雑な気持ちにならなきゃならんのだ・・・。



いずれにせよ、「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」の感想はこれにて終了!
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ソ・ラ・ノ・ヲ・ト op.11~来訪者・燃ユル雪原~

2010年03月24日 19:06

戦争の始まりを予感させる第11回。
アーイシャの登場は全ての希望か、絶望か。

・混沌の時告げ砦
リオが第1121小隊を離れて、数日後―――カナタとクレハは雪原で倒れている人を発見する。それは、敵国である正統ローマの女性兵士だった。彼女の存在がヘルベチアと正統ローマ、両国との間に緊張をもたらす。

アーイシャの登場で、ノエルの過去、炎の乙女の伝説、ヘルベチアと正統ローマの関係、そして、ノーマンズランドと一気に謎を収束しにかかりましたね。
私的にヴィネンラントの「見えない死神」はノエルが原因というのは良かった。ノエルは被害者でなく、加害者なのね。



急激に話が動き出して、どう考えても難しそうなんだけど、残り1話でどう纏めるのかは見物です。
今回の感想は最終回と纏めて書きたいと思います。

ただ、一つだけここで言わせておいてくれ。

アーイシャのおっぱい、良かったよな!(ビシッ!)



次回、第1121小隊が選ぶ道は―――。

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト op.10~旅立チ・初雪ノ頃~

2010年03月23日 21:07

リオの旅立ちとある老婆のエピソードが描かれた第10回。
自分にしか為せないことを成す為に、今、その足で歩きだす―――!

・旅立ちの朝に響く音
カナタがセーズの街に来て半年。季節はすっかり冬へと移り変わり、外の冷え込みと共に、リオもまた悩みを抱え、塞ぎ込むようになる。そんな時にリオが出会った一人の老婆。彼女がリオに与える影響とは―――?

今回を含め、これまでのエピソードの色んな出来事がリオに多大な影響を与えてきて、その結果が、ラストの「旅立ち」という決断になるんですが、その決定打がジャコットさんという突如として現れたキャラクターによってなされるというのが、個人的には首を傾げたくなるんですよね。
これが、前回も言ってた不安の正体でもあるんですが、どうしてわざわざ新しいキャラクターなのか?既存のキャラクターでできないのか?とか考えてしまうんですよ。この作品、各キャラクターの役割が薄くて、それが、ストーリーの薄味にも繋がってるのかなとか考え始めて、だからこそ、よけいにそう思うのです。もっと、キャラクターに役割を与えて欲しい。



肝心要のジャコットさんのエピソード自体もうーん・・・といった感じですが、彼女が幸福だったのか、不幸だったのか―――どちらに捉えたかによって評価が分かれそうなところです。

リオの悩みというのは(正確ではないかもしれませんが)、隣国(正統ローマ)との休戦協定が上手くいってなくて、いつ戦争状態になってもおかしくない状況の中で、父親の要請を受けて、イリアの代役を果たす為に王都に戻るべきなんだけど、その父親は自分の母親を捨てた憎い相手で、そういう人の下に戻りたくないということなんでしょう。

もちろん、ここに至る以前に、そもそも自分にイリアの代役が務まるのかという悩みは9話のクラウスによって、自分の存在意義の自覚は7話のフィリシアによって解消されています。

個人的に、この最後の悩みはとてもささいなことだと信じたいです。あまりにもリオの個人的な感情の問題で「国」と「自分」を天秤にかけていて、こんなのリオの考えじゃなくて、私の考えだ!と思いたいのです。

だから、リオの胸の内ではもう答えは決まっていて、最後の一押しがこのエピソードだったのではないかと。

で、最初に戻るのですが、リオは幸福だったと捉えたんでしょうね。自分は母親が不幸のままに死んでいったと思っていたけど、当の母親は幸福を感じていて、もしかしたら、父親も自分も知らない何らかの事情で母親を捨てたのかもしれなくて、そして、父親に対する見方が変わったのだと思います。

ですが、これは少し強引かなとも思っていて、実際には、母親の問題と父親の問題は別問題じゃないかなと思います。
今回のエピソードで母親の問題は片付くとして、そこから繋げて、父親を赦すor赦さないには発展しないようなと。

そもそも、個人的に、今回のエピソードの前提(リオの最後の悩み)があってないようなものだと思っているので、その段階で今回のエピソードはうーん・・・なのですがねwリオは「遠回りしなくちゃ、前に進めない」キャラクターなのかもと思うことにします。



相変わらずカナタとリオが絡むシーンはいいシーンが多い。やっぱり、小隊メンバー同士の絡みをもっと見せて欲しかったというのはありますね。リオにとってセーズの街や第1121小隊がかけがえのないものということに疑問符が出てしまうのは、こういうことなのかな。



何か、リオもしがらみから解放され、伏線も回収されてってるのに、どうにも「爽快感」は出てこないんですよね。それどころか、言葉にできない妙なもやもや感ばかりが残るのはどうしたものか。直接的な答えじゃなく、抽象的な答えだからだろうか。

それにしても、決定打を打つのは7話のフィリシアか9話のクラウスだよなぁ。その点でも残念なんですよね。
まぁ、一番の功労者はカナタでしょうし、総合的な目で見れば、納得できる範疇なので、良しとしましょうか。



次回、リオが去った第1121小隊の下に現れた人物とは―――?

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト op.9~台風一過・虚像ト実像~

2010年03月05日 22:56

クレハの純真な笑顔とクラウスの精一杯の虚勢が光る第9回。
「偽物」でも君の前だから「本物」になろうと決めた。

・only my hero.
台風の到来によって、時告げ砦に留まることになったクラウス。クレハは自分の憧れの人であるクラウスと一緒にいられることを喜ぶ。しかし、その時、時告げ砦にセイヤが行方不明になったという報告が入る。台風の中、セイヤの捜索が始まった―――。

今回は、本物になれない偽物の英雄と偽物と分かってなお英雄と信じる少女の物語。

クレハの前では本物を演じきろうとするクラウスの姿が何か格好いいですよね。手が震えるほど怖いのに、それでも、正体を明かそうとはしないんですよ。クラウスさんの漢っぷりを感じます。
またクレハもすごくいい娘じゃないですか、もう!目の前にいるクラウスが自分が憧れているクラウスじゃないと分かっても、自分を助けてくれたのは目の前にいるクラウスだから。幻想を勝手に押し付けたにも関わらず、自分の前ではあえて本物であろうとしたクラウスだから。そういう想いが重なって、あの言葉が出てきたのかな。

「やっぱり、あなたは私の憧れの人です!」



あんな極上の笑顔と共にこんなこと言われたらもう無理ですwクレハにハート撃ち抜かれましたwクレハは本当にええ娘やなぁ。



そんな感じで、今回の話はいつもと違う人が脚本を書いたんじゃないかと思えるくらい、いい話でした。びっくりしました。カナタの喇叭もタケミカヅチも久々にきちんと登場させましたね。
惜しむらくは、これがもっと早くにあったらなぁということか。中盤がだれてしまっているのが本当に残念。

いつもなら細かいところに難癖つけてそうですが、今回のように本編が良ければ、そういうのが気にならなくなるものです。
私的に、細かいところまで気になってしまうかどうかは本編がいいか悪いかの一つの指標になってますね。

次回からようやくリオ周辺の話が動いて、物語の核心に迫りそうですね。今回のように質の高いエピソードがラスト三つ続くなら、私の中のこの作品に対する評価がギリギリ何とか覆りそうか?
ただね・・・次回はあまりいい予感しないんですよね。そう思ってる(た)理由はまた次回の時にでもします。今回の高評価は次回の期待値も込めての評価だと言っておきます。



次回、冬の訪れとリオの決断。



(追記:クラウスのような「本物」と「偽物」の入れ替わりの設定は、私がこれまでに触れてきた作品でも意外にやってるものだなと思い返してみて思いました。ゲームでは「WA2」であったり、最近では、ライトノベルの「イスカリオテ」という作品がそれをやってますね。一応、ネタばれっぽいのでタイトルは隠しておきます。今更だとは思うんですが)

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト op.8~電話番・緊急事態ヲ宣言ス~

2010年02月25日 23:59

カナタが電話番をする第8回。
ある一室で行われるめくるめく―――の予感。

・二つのエマージェンシー
本営直通(中略)回線保守確認の為、電話番の任務を任されたカナタ。電話番―――ただ、それだけの任務だったはずなのに、彼女の身に緊急事態が迫る!

もう書くことが何もないよ、カナタ二等兵・・・と嘆きたくなる今回。
この作品で、こういうのは期待してないんだけどなぁ。



今回の話の妙は、ある一室があって、そこにカナタを配置して、そこのみで物事を展開していくってことだと思います。
ここで重要になってくるのは、場が動かない以上、脚本の力が大きく問われるということ。特に、会話のテンポやキャラクター同士の掛け合いとか。まぁ、カメラワークとかカットの切り替えのタイミングとかもあると思うけど。

で、私がどう思っているかについては、ストーリーのことでこれまで散々言ってるので、察しがつくと思います。そうです、その通りです。

・・・もうね、私も同じことを何度も書くのは嫌だし、何よりマイナス方向のことはできるなら書きたくない。そんなの見て下さってる方を不快にするだけだし。
あれ?こんなことを書いてる時点で既に矛盾してないか?自分の発言。



個人的には、同じ状況設定でカナタのみならず、小隊五人全員配置の上での展開が見てみたかったかも。つまり、Aパートの最初の状況が最後まで続くってこと。映画の「キサラギ」が確かこういうのしてなかったっけ?実際に、見たことがあるわけではないので、真偽のほどは分からないのですが。

どうもカナタ以外のキャラクターは全員50:50の出番のような気がします。
最終回付近になれば、出番は必然と増えるでしょうが、それでもリオたちの出番が少なすぎるような。そして、ナオミさんや、セイヤ、ミシオ、司祭様のようなサブの方々の出番は多すぎるような。実際のところはそうじゃないでしょうが、そう感じてしまう。
これは、この作品の主体をどう捉えているかだと思うんですが、自分としては、カナタだけがメインなのではなく、第1121小隊がメインだと思っているので、そう感じるのかも。



今回は、「二つのエマージェンシー」としましたが、一つはカナタのアレです。
もう一つは、休戦協定が上手くいってなくて、隣国との関係が再び危うくなりそう?ってやつですね。
リオはやっぱり、高貴な位の出身なのか。これに加えて、イリア死亡がほぼ確定という予想も大勢を占めているみたいですが、ここは、もう一つどんでん返しがあると面白いのだけど。



残り4話ですが、どうなるのでしょう。
この作品、余裕のある作品だとはどうしても思えないんですが、8話でこれですからね・・・ほぼ9割方、視聴者の予測とはズレたところに着地しそうです。

カナタが密造酒のことをいつの間にか知ってましたね。突っ込むのも面倒なので、スルーします、はい。

書くことがないと言いつつ、それなりに書いてますw



次回、「砂漠の狼」のおはなし。


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