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君に届け 2ND SEASON op.7~あきらめちまえよ~

2011年03月26日 23:52

再び立ち上がる為の第7回。
そんな言葉で諦められるなら、こんな思いなんてしない。

・approach stride

<あらすじ>
とうとう風早は勇気を振り絞り爽子に告白するが、その想いは爽子に正しく伝わらず、互いに振られたと思ってしまう。恋の終わりを感じる二人だが、彼らの前に―――。



<感想>
爽子が風早に対して何をすべきか。その道標が示される回ですね。

前回も書きましたが、爽子は既にその答えを持ってるんですよね。そうすることで、矢野ちんやちづと「友達」になったのだから。
風早ともまたそうするしかないのです。そのことを「友達」や「好敵手」が導いてくれました。



勇気を持って一歩を踏み出す。



今回は久々の胡桃のターン。
「好敵手」に対する「意地」と「親愛」・・・二つの両極端な感情が胡桃の中には内包されてて、それが上手く表現されてるのがいいですね。
胡桃というキャラクターは善悪のバランスが絶妙なのが、私的にはポイントなのかと思ってます。彼女こそそれこそよく言われる「キャラが勝手に動いてくれる」キャラのような気がします。
爽子とのやり取りや矢野ちん、ちづとのやり取り、そして、健人とのやり取り―――一連の流れ(セリフや表情etc...)は考えて創ってる感がしないので。本当に自然な流れだなって思う。



風早に対しては、恐ろしく鋭いですね、ピンは。爽子のことに関しては矢野ちんとちづに一蹴されてましたが・・・やはり、同性同士だからこそ気持ちが何となくでも分かるのでしょうか。
今回のサブタイトルにもなった「あきらめちまえよ」はピンから風早へ向けられた言葉でしたが、それで納まりがつく気持ちならその程度のもんだと見透かしてるようなピンの表情。ピンも風早に発破かけてる・・・つもりはないかもしれないが、そうかもしれない、と思いたい。



健人の結末としては、今はああなるしかないのでしょうね。
矢野ちんにあっさりと本質を見抜かれてしまって、絶句状態ですが、前回も少し書いたようにここからの成長の期待を込めて、報われて欲しいです。



しかし、まぁ、どんなことよりも今回の最大の見せ場は、胡桃が梅ジュース買うところ



次回、届け。
伝えたい、この想いを。
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君に届け 2ND SEASON op.6~好意と迷惑~

2011年03月22日 00:18

恋の終わりの第6回。
何処で、何を、間違えてしまったのか。

・the end of love

<あらすじ>
涙を流す爽子の元へ駆けつけた風早は彼女を泣かせた原因が同じ場面に居合わせていた健人にあると思い、彼に突っかかる。そして、勢いに任せ、風早は爽子へ告白するが―――。



<感想>
風早・・・あんたって子は本当に不憫だね・・・泣けてくるよ。
以前にも書きましたけど、誰も彼の本当の姿を見てないんですよね・・・それを分かってもらえない辛さや孤独というものは言葉にできないものでしょう。そして、それは、爽子を見てきた私たちには感覚的にどういうものかは感じとることができるのではないでしょうか。

だからと言って、爽子が悪いと一方的に非難するわけではありません。風早の「俺の『好き』と黒沼の『好き』は違うね・・・」という言葉に、爽子が「うん・・・」と肯定してしまうのも(風早にとっては、最後の賭けでした。引き際が悪くても、格好悪くても、言わずにはいられなかった最後の言葉。それは、神にも縋るような想いで放たれた言葉。望んでいたのは、「否定」の言葉)。
だって、爽子もまた風早と同じようにこれまで本当の自分というものを誰からも分かってもらえてなかったから。爽子にとっては、「自分が人から好かれるわけがない」といったところでしょうか。だから、風早の「好き」を自分を傷つけさせない為の、気遣いから発せられた言葉だと思っているわけです。

ただ、それだけでは説明がつかないんですよね。
健人の気持ちは「好意」で、風早の気持ちは「迷惑」と捉えているわけですから。
ちづは「鈍さに慣れるなっ!」と激怒しましたが、それだけでも説明をつけるには何かが足りないような気がするのですよね。矢野ちんとちづに対しても、自分に向けられている気持ちを「好意」だと感じていたわけですし。

爽子は「好意」に対して鈍くなっている、というのももちろんあると思うのですが、それよりも風早に対してのみ敏感になっているんじゃないかなぁと。

それは、もちろん、風早のことが「特別」だから。

好きな人のことって、どんな人のことよりも考える。
時には考えなくていいようなことも考える。

本当は見えない気持ちも信じたいけど、けど・・・胡桃が風早にバレンタインチョコを渡せなかったほどなのですから、爽子も勇気を持って前に進めなくても別段不思議ではないのです。

爽子は思います。
風早くんに甘えてばかりだった。では、自分には何ができるだろう。

その答えを、爽子はもう持ってるはずなんですよね。
矢野ちんやちづも自分たちが友達になれたのも爽子の頑張りがあったからだと。その頑張りを信じて、二人も応援しています。



・・・と、持論も交えつつ、今回の感想でした。
何だか、今回は雰囲気がちょっと違っていたような気がしますね。絵のタッチというか。大きな回だったなぁとは思うのですが、それに合わせてスタッフも力を入れてきたのでしょうか。全体的にカットの一つを見ても綺麗なシーンが多かったように感じます。

最後に、余談になるかもしれませんが、フォローを。
当然ながら、爽子の「好き」も風早の「好き」もここになぞらえて言うなら、「同じ」です。
健人は確かに「よけいなこと」をしていたわけですが、仮に、それがなくても今のままでは二人は結ばれなかったということを視聴者(読者)に表面化して分からせたのが健人の大きな役割だったと思います。
今のところ、ピンと同様にあまり好印象を持たれていないキャラだと思うのですが、続いている原作では少しは報われて欲しいところです。



次回、あきらめちまえよ。
まだ終わりにしたくない、この想いを。

君に届け 2ND SEASON op.5~すきな人~

2011年03月21日 19:32

衝撃の言葉が告げられる第5回。
見えないふり、聞こえないふり。それができたら、どんなに楽だろう?

・クッキーの崩れる音

<あらすじ>
学校祭を間近に控え、爽子のクラスでは学校祭の出し物として「爽子の黒魔術カフェ」をすることになった。爽子はこれまでずっと憧れだったクラスになじむことでき、幸せを感じる。ただ、それと引き換えにしているかのように風早との距離をさらに遠くに感じるのだった。



<感想>
爽子にとっても、胡桃にとっても知りたいようで知りたくなかった一つの事柄―――風早の好きな人―――について、とうとう、健人の口から明かされることに。
今回の「クッキーの崩れる音」というのは、それを知った爽子の衝撃を表す表現としてこれ以上に最適な表現はないなと思って、「スパイラル~推理の絆~」のサブタイトルから持ってきました。

風早も再び立ち上がって爽子の下へ駆けつけたんですが、また、間の悪いタイミングで登場・・・ということで、彼にとっても衝撃のはず。
しかし、彼を奮起させたのは、何だかんだでピンなのですね。
ピンはあまり良い風に見えるようには描かれてないと思うのですが、時に高校生'sに真理を突いた助言をしますので、ある意味一番目の離せないキャラクターかもしれません。



ちづのエピソードがさらっと入っていました。1期での千鶴編のエピローグというところでしょうか。
本当にさらっとでしたが、好きな人の結婚を笑顔で祝福できたところに彼女の成長を感じますね。
そして、このことも彼女にとっては、「過去」となりて、「未来」への力になるはず・・・と1期21話「初雪」の感想と同じことを書いてみたり。



次回、好意と迷惑。
「好き」という意味も分からずに。

祈りの灯火

2011年03月13日 22:28

この子の命を助けてと祈る人を前に僕は何て無力なんだろう。

そんな人を前にして僕も祈るしかない。

部屋の光を祈りの灯火に代えて。

君に届け 2ND SEASON op.4~わかってない~

2011年03月06日 22:14

物事はさらに深みに嵌っていく第4回。
答えが見えない螺旋の階段。上っているのか下りているのかも分からない。

・思い込みのマジック

<あらすじ>
風早は健人に呼び出され、爽子にもう構わないよう告げられる。彼女から遠く、彼女のことを何も分かってない、無駄な期待はさせるな、と。次の日、爽子は風早と出会った時、「おはよう」という言葉が態度がいつもと違うことに気付き、遠く隔たりを感じるのだった。



<感想>
ちづが言うように、爽子は風早が好きで、風早も爽子が好きなので、何も問題はないんですよね。
ただ、この好きという「好意」が互いに互いへの認識にズレが生じているので問題が起きているわけで・・・という話は前回でも少し。語るべき時はもう少し先に取っておきましょう。



今回は、健人が風早をどう捉えているかについて。

その前に爽子と風早の現在の自身と相手の認識ですが。



爽子は風早のことが好きですが、風早が爽子のことを好きだということには気付いてない。
風早は爽子のことが好きですが、爽子が風早のことを好きだということには気付いてない。



で、健人はこんな二人をどう見ているかと言いますと。



爽子が風早のことを好きだということに気付いているが、風早が爽子のことを好きだということに気付いてない。



同様の見方をちづもしているのですが、だからこそ、風早が爽子のことを分かってないんじゃないのとか風早は爽子から一番遠いかもねなどと健人と同様の感想を口に漏らすわけです。

ちなみに、矢野ちんは両者の気持ちを知っている唯一?の人なので、二人とはまた違う想いを持っているわけですが、これもまた後の話か。

さて、健人が風早という人間をどう捉えているかと言いますと、端的に「偽善者」だと思っているんじゃないかなぁと。その気もないのに、優しくして、相手に期待を持たせるなと。
少なくとも爽子のように好印象は持ってないでしょうね。「爽やかクン」と皮肉たっぷりに言ってみたり・・・彼こそが本当に風早とは遠い存在のキャラクターですね。

しかし、彼が風早をそう捉える最大の原因は風早が爽子のことを好きだということに気付いてないことよりも風早が好きな相手が爽子だと思ってないことなんですよね。
それも仕方のないことで、風早は少しでも浮いた存在の子がいると、その子を助けてあげる習性の持ち主と周囲から認識されているので、それが風早の精一杯の下心入りの好きな子に振り向いてもらいたい行為に見えないんですよね。

当然のことながら、風早は浮いた存在の子を助けてあげたいとかそんなつもりで何かしらの「行為」をしているわけではありません。
ただ、彼は本能の赴くままに行動を起こしているだけなのですよね。
それが、爽子や健人にも理解されないどころか、周囲の人間にも理解されないものだから、彼は孤独だったんだなぁと前回思ってしまったわけです。

まぁ、健人も悪気があって風早に忠告してるわけじゃありません。
彼自身、自分を「いい人」と称する通り、彼自身は彼自身の信念に基づいて、爽子を傷つけさせたくないように本能の赴くままに行動しているだけなのだから。



風早だけが「わかってない」わけじゃないんですよね。
爽子も健人も「わかってない」。
誰も彼も「わかってない」。
皆、「思い込みのマジック」に囚われてしまっている状態。



そんな泥沼状態の二人ですが、爽子の方は友達パワーを得て、また立ち直りつつあるかな。
一方の風早はその逆で孤立無援状態。健人の憂慮は爽子にでなく、風早に表れてるんですよね。これもまた、風早を見誤る人が多いが故の孤独ですかね・・・。



次回、すきな人。
ただ一人だけ。好きな人はあなただけ。

君に届け 2ND SEASON op.3~忘れて~

2011年03月05日 23:19

五月―――爽やかな風と裏腹に二人の心は・・・の第3回。
誰かが彼女の良いところを見つけていく毎に、自分の存在が遠くなっていく。そう、感じた。

・誰も本当の姿を見ていない

<あらすじ>
2年生になって早一ヶ月―――爽子と風早の微妙な距離感は埋まらないまま、日々は流れていた。爽子は風早を意識し過ぎるあまりに、話しかけることすらままならない。風早は健人と爽子が親しくしている様子を見て、焦燥感に駆られる。そんなある日の放課後、健人の提案で、爽子による講習会が開かれて―――。



<感想>
何て言いますか・・・風早も孤独なんだなと思った。ようやく気付いた。

爽子も風早に出会う前までは皆から誤解されて、本当の自分というものを理解されなかったけど、それは風早も同じなんだなぁって。
それは、健人の登場で私的には表面化されてきたのかなと思います。うーむ、なるほど、彼の役割はこういうところにもあったのか。
健人が風早をどう捉えているのかがポイントになるわけですが、それについてはまた次回。



まぁ、しかし、風早の今回の「忘れて」発言でまた一波乱起きそうですなぁ。
前回の「黒沼の中で一番近い存在だと思ってたけど・・・」云々をどういう意味か計りかねてた爽子でしたが、内心は嬉しかったと思いますよ。
そりゃあ、大好きな人がそう思っていてくれたのなら、嬉しくないはずがないでしょうよ。爽子も風早の発言を好意で言ってくれたのに・・・と思っているのですから。
ただ、この「好意」というものの互いの互いへの認識が爽子と風早の中でズレが生じているのですよね・・・と物語を先読みしてみたり。この辺もいずれ語る機会があるはず。
いずれにせよ、好意で言ってくれた言葉を「忘れて」ということは・・・どういうこと?ってなっちゃいますよね。今回の爽子の表情が素の表情だと思うと、やっぱり、悲しい気持ちになるのでしょうか。あの時の好意をなかったことにしてほしいって言ってるようなものですからね。それって、どういうこと?と爽子の中で延々と繰り返されるクエスチョン。



それにしても、前回、今回と個人的には遠藤さんと平野さんのコンビが光ってる。
矢野ちんとちづの影に隠れてますが、地味に爽子の本当の姿を見ている二人なのですよね。
前回の生活委員に爽子を推薦した遠藤さんの凛々しさ、それを微笑ましく眺める平野さんの情景がたまらなく好きだ。
今回も二人の和みな感じが表れてて良かったなぁ。本編メインのお二人が元気ないので、いい清涼剤になります。



次回、わかってない。
分かりたくても分からない、永遠の問い。

君に届け 2ND SEASON op.2~2年生~

2011年03月01日 23:55

四月―――そして、季節は再び巡る第2回。
彼女の中で特別なのは自分だけ。そう、思っていた。



・そのボールは遥か遠く、君のいない場所へ

<あらすじ>
2年生に進級した爽子。友達と離れ離れになるかもしれない―――そんな懸念もあったが、無事に再び同じクラスになれた。何よりも嬉しいのは風早と卒業まで一緒にいられることだが、二人の間には微妙な距離が生まれ始めていた。


<感想>
これまでの風早からは考えられないような早とちりと言いますか・・・爽子の想いをいつも受け止めてきた風早ですが、今回ばかりはそれを受け止める余裕がなかったのでしょう。

「爽子の中で自分が一番近い存在」なんだと思っていたことが自惚れだったんだと思う風早ですが、その信念が揺らいでしまったきっかけはバレンタインでのことだったり、健人のことだったりですね。
彼はその信念をずっと変わらず持ち続けていれば良かったのですが、それができなかったところに、ようやく風早の人間臭さが垣間見えたような気がします。
まぁ、爽子と龍の関係が疑われた時も、風早はかなり動揺してましたね。こと恋愛に関すると(と言うよりは自分の一番大好きな人のことになると)、風早も聖人君子ではなく、ただの人なのだと知らされます。



「言葉にしないと想いは正しく伝わらない」というのは偽だと思いますが、「想いは言葉にしないと正しく伝わらない」というのは真であると思います。
言葉にできる程度の想いなんて所詮その程度のものだと思うのですが、所詮その程度の想いですら正しく伝わらない、伝えられないのが私たちなんだと思います。
爽子もいつか伝えられるでしょうか―――風早に対する想いを言葉にして。



次回、忘れて。
辛いこと、嫌なこと―――全て、忘却の彼方へ。


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