スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト op.2~初陣・椅子ノ話~

2010年01月15日 23:59

カナタの初任務が描かれる第2回。
時を超えても、音は変わらない―――。

・時告げ砦の幽霊騒動
第1121小隊に着任したカナタはクレハの案内の下、時告げ砦の紹介を受ける。その夜、ノエルが今は使われていない宿舎で幽霊を見たと言う。同じようなものを見たカナタと幽霊などいないと言い張るリオとクレハ。はたして、宿舎にいるのは何者なのか―――。カナタとクレハが宿舎に行って、その正体を掴みに行くことになる。

前回に引き続き今回も少し物足りない印象かな。別段、悪いということはないのですが、良かったというにも微妙なラインといいますか。

一つのエピソードを一話のみで完結させるのは非常に難しいと私は思っているので、それをBパートのみでやるというのはもっと難易度の高いことだと思うのですよ。
基本的に大まかに言えば、前回も今回もAパートは世界観や設定の描写で、Bパートでようやく一つのエピソードが語られるという感じで、内容としてはあるにはあるのですが、ストーリーの濃さがないなというのが現状のこの作品に対する私の印象。

いいところはあるんですよ。
前回ではリオの鈴を追って、深い谷に迷い込んだカナタが音に想いを乗せて、喇叭を吹くシーンであったり、今回で言えば、宿舎で楽譜の紙切れや楽器を見つけて、いつの時代でも音は変わらないと思いに馳せるカナタのシーンとか。
この二つのシーンは「音」というテーマならではのシーンだと思うんですよね。すごいお気に入りなんです。そして、創り手がこういうとこを一番伝えたいのかな、見せたいのかなっていうのもすごい感じるんですよね。
でも、そこに至るまでのストーリーが少し足りないなと私は思ってるのです。



で、わめくだけなら誰でもできるので、どうだったら最上だったのか。個人的願望と自己満足とで少し書いてみます。

そもそも、今回のエピソードは「椅子ノ話」としつつもほとんど椅子の話という感じがしませんでしたw
ラストシーンは、任務の際に、皆と同じ椅子を宿舎で見つけたから、クレハがカナタの為に一生懸命に砦まで運んでカナタを喜ばせたかったんだろうなというのは容易に想像がつきますが、その椅子をもっと絡めて欲しかったのがまず一つあります。
どう絡めるかについては、やはり、幽霊を使わない手はない。
生きている間に果たすことのできなかった想いを胸に今も宿舎に漂う幽霊。正体は・・・カナタの読みではあの宿舎は学校かも?ということだったし、音も絡めるという意味合いでも音楽が好きな学生といったところでしょうか。
果たせなかった想いっていうのは、自分の奏でる音を誰かに聴いて欲しかったとかかなぁ。これなら、時を超えても音は想いを乗せて私たちの心に響くって風に音楽室?で想いを馳せるカナタのシーンに繋げられないかな。
ちなみに、その幽霊が担当する楽器はピアノが合ってると思うのですが、いかんせんあの椅子でピアノを弾くというのは難しいか。もちろん、そうなると椅子の造形を調整してもらうことになるのですがw

と、こんな感じでよけいに面白くないかもしれませんが、少し想像を。
まぁ、何て言うのか、書いてて「繋がり」がないんだなってことに気付きました。ある事柄とある事柄とで「繋がり」を持たせていくと話が深くなるんじゃないのかなって思いました。



さて、今回出てきた主な設定は「タケミカヅチ」と「ノーマンズランド」。

第1121小隊がセーズの街に配置されたのは、ノーマンズランドに「何か」あるからでしょうか。
多分、クレハが語る今の第1121小隊の現状になるのは、あまりにもノーマンズランドで何も起きないから、少しずつ忘れ去られているのかもしれませんね。
タケミカヅチはおそらくその「何か」に対抗する為に配備されたと思いたいのですが、それなら何故、壊れているのかが分からなくなるんですよね。壊れていてもなお、新世代の兵器よりも旧世代の兵器の方が頼りになるってことでしょうか。
その辺りの問題はともかくとして、きっと、物語の後半でノエルがきっちり修理してノーマンズランドで何かが起こるっていうのが現状で私のない頭で予想できる限界です。



こんな感じで、用意されてる材料は面白いので、やはり、期待はしたくなります。
今回であらかた世界観の説明や設定は出尽くしたでしょうし、次回からは丸々一話につき一つのエピソードに労力を費やしてくれると思います。だから、今回の不安材料など杞憂に終わると思いたいです。次回こそ、この作品の真価が問われます、多分。

うーん、しかし、今回はクレハの可愛いところが見られたのは良かったです。
クレハがカナタに対して一生懸命に先輩風吹かすんだけど、カナタの方が年相応の対応をしているのが、何かクスッと笑えましたw


次回、第1121小隊の一日。そして、リオが走る理由は―――。
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://transcendante.blog68.fc2.com/tb.php/393-ee49eb18
    この記事へのトラックバック


    最近の記事


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。