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君に届け 2ND SEASON op.12~大事な人~

2011年05月17日 23:30

好敵手との決着と恋人たちの日常の第12回。
これからもラブソングは流れ続ける、ずっとずっと。

・一脚の椅子を巡る争い(後編) after story 2-敗者ばかりの日-

<あらすじ>
学校祭が終わって数日―――爽子と風早の関係は校内中に知れ渡るようになっていた。そんな時、爽子は自分たちの関係を僻む女子たちの声を聞き、自分の置かれている状況を改めて認識するのだった。


<感想>
風早が爽子に惹かれた理由としてはどんなことが挙げられるでしょう?
集約してしまえば、「黒沼爽子だから」という一般にありがちで異常に曖昧な理由でも恋する理由としては不思議と納得できてしまうものです。
でも、それは第三者だから納得できる理由であって風早のことが大好きな当事者たちには納得できる理由ではありません。

「黒沼爽子って『何』?」

こんな問いが浮かんできてもこれまた不思議ではないと思います。

彼女の良さとは何なのでしょう?

私は、「どんなことにもひたむきに取り組む姿勢」と「笑顔」なのではないかと思います。
それが、ひいては風早が爽子に惹かれた理由でもあると。



前者は正に「隣の芝生は青い」というやつです。
自分にないものを持つ爽子が羨ましくもあり、また、彼女のようになりたいと風早は思っていたのではないでしょうか。
爽子の頑張りは他人を動かす力があります。風早もまたそうして動かされているのだと実感していました。自分のことしか考えない自分とは違って、他人のことを考えることができるそんな彼女をいつしか好きになったのかもしれません。

後者は風早が評するに、「可愛過ぎて、誰かに狙われると困るから自分だけのものにしたいほど」のものです。
でも、これは風早と爽子に近い数人しか感じていないことで、他の大多数は彼女の笑顔を物珍しさから注目しているに過ぎないのですよね。
もう風早だけが盲目的に爽子を過大評価しているのです。入学式の時に見た爽子の笑顔で一瞬で自分の心を捕えてしまった彼女の笑顔に一目惚れしたのでしょうね。
そして、それに気付いた自分をある意味では誇らしくも思っているのですよね、彼は。



ここまで、風早が爽子に惹かれた理由を書いてきまして何ですが、ここから、急に反転するようなことを書きます。

結局、これだけ並べても風早のことが大好きな当事者には納得できる理由ではないってこと。

例えば、違う誰かが爽子と同じように振る舞ったとして、その子に風早が惹かれるかと言われればどうでしょうか?

胡桃なんかは風早の好みの嗜好を察知して、それに合わせたアプローチをかけていたと思うのです。
もちろん、裏では汚いこともやってましたが、それは、風早の知るところではありません。
けれども、風早は胡桃を選ぶことはなかったですよね。



やはり、風早が爽子に惹かれた理由は「黒沼爽子だから」という答えに帰結して、究極だと思います。



かくも恋愛の理不尽なことか。
コインに表と裏があるように。恋愛も甘いことだけではないんですよね。
どんなに理不尽なことであっても納得して前に進んでいかなきゃいけないんですよ、あの女の子たちも胡桃も。

そして、そんな想いの上に立っていることを爽子はちゃんと自覚しています。
自分に掛ける言葉はない。その代わり、風早のことを大切にすると何度も何度も繰り返すのでした。



という感じで、今回で「君に届け 2ND SEASON」も終了しました。
今回の爽子と胡桃の屋上でのシーンまできちんとアニメでやってくれて満足ですな。
原作はまだ続いていますが、正直、この作品のテーマはここまでで全てやり尽くした感がありまして、今は惰性で続いている感しかしないのですよね。原作者としてはこの作品でやりたいことがあるのか分からないですが、今のままならアニメはここまでで完璧で、ここで終わりのままでいいですかね。

「恋愛は付き合って終わりじゃなくて、付き合ってからが始まり」

という意見を見たことがあって、えらく当たり前のように思えて、その実、物語の中では付き合って終わりなことが多いので、この意見にとても目を惹かれたので、この作品では付き合ってから爽子と風早の姿をどのように魅せてくれるのかと期待と不安で今も見守り続けているのですが、今のところはイチャラブを見せつけられてるだけでこれまでのように訴えかけてくるものはないのですよね。
個人的には「風早の過去」という格好のネタがまだ残っているのになぁと思っているのですが、今のところこのネタを使う気配は全くゼロですねw



しかし、最後の新番組予告は腹がよじれたw
この作品の雰囲気と真逆のカイジに君届ファンを呼び込むのだから、吹いたなんてもんじゃないw
おかげで、カイジが見たくなったじゃねーか。
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