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花咲くいろは op.1~十六歳、春、まだつぼみ~

2011年05月22日 23:59

現実的な日々の終わりとドラマチックな日常の始まりの第1回。
「なんとかなる」―――そんな気持ちでここまで来た。そして、これからも―――?

・何も知らない私の瞳から

<あらすじ>
松前緒花は東京のアパートで母・皐月と二人でごく普通に日々を過ごしていた十六歳の女の子。そんなある日、母の彼氏が莫大な借金を抱えた為に、夜逃げをすることに。当然、母と一緒に夜逃げすると思っていた緒花だが、母が示した行き先は、祖母が経営する旅館―――喜翆荘だった。


<感想>
漫画の方を先に読んでいるからか、ついつい比較してしまうのですが、アニメ版の方が残念な出来になってますね。考ちゃんの告白然り、緒花が叩かれるシーン然り。



ラストシーンの緒花がおばあちゃんに叩いてくださいとお願いする場面は、漫画では直前に緒花のモノローグが入っているんですよね。おばあちゃんの説教―――「お客様を中心に全てのことを考える」―――を通して自分と民子の「仕事」の取り組み方を比較して、自分の「仕事」に対する姿勢を反省している場面があるんです。

アニメでこのモノローグを外したのはかなり痛いです。
何故なら、緒花が叩かれた後の「ありがとうございました!」の言葉の意味や力が全然違ったものになっている、弱くなっているからです。

直後の緒花と民子のやり取りで明らかになりますが、アニメ版の緒花はおばあちゃんの説教の意味が全く分かっていません。だから、おばあちゃんに叩かれることも心の底では納得のいかないまま叩かれているんですよね。つまり、アニメの「ありがとうございました!」はそのままお願いしたことに対するお礼程度にしかなってない。

反対に、漫画版の方は、おばあちゃんの説教の意味をよく理解しています。その上で、叩いてくださいとお願いしています。自分の「仕事」に対する認識の甘さが今回の事態を引き起こした―――その「けじめ」として。間違っても他人が理不尽に叩かれたことに対する後味の悪さで叩かれているわけではありません。この上で、発せられる直後の「ありがとうございました!」の言葉の意味と力はどうでしょう?漫画版の方がずっと意味も力もあると思いませんか?



後に続く緒花と民子のやり取りも緒花のモノローグも漫画版の方が光に溢れてて大好きなんですよね。アニメの方はギスギスした重い雰囲気でエンドを迎えるのでちょっと好みではなかったり(EDがそれを緩和してくれているのですが)。
緒花の「成長」を一話で感じさせる意味でもずっと漫画版の方がいいと思うのだが・・・展開もほとんど同じなんで、尺がどうこうとかもないと思うんですが。



考ちゃんの告白シーンは、やはり、「大好きでした」という言い回しが・・・日本語の厄介なところ。英語で言うところの過去形ではなく、「現在完了形」なのですね。"I loved you."ではなく、"I've loved you."の方か。なるほど、確かに英語の方がずっと分かりやすいんだなぁと変なところで感心してしまったw
ちなみに、漫画版では「好きだ」、「好きだった」と日本人にはこちらの方が誤解なく通じそうなので、その点でもこちらの方がいいのかなと思ったり。



後は、漫画でもアニメでもそうですが、緒花が喜翆荘へ行くきっかけはもう少しどうにかならなかったのかなぁとは思います。後に、母親から喜翆荘に行かせた真意が語られれば、また感じ方は違ってくるのですが、これはこれで終わりのような気がするので、残念な感じが消えないんですよね。



こんな感じで、初回の出来としてはアニメよりも漫画の方がいいと思いますので、アニメを観ている方で、漫画は読んでないよという方はぜひ、漫画もご一読を、と販促してみたり。



次回、復讐するは、まかないにあり。
このサブタイトルで、ガン×ソードを想起してしまった私は、生粋のガンソ厨ですねw



・ぼんぼりラジオ 花いろ放送局 第1回
声質的に静の能登麻美子さん、動の伊藤かな恵さんのイメージでしょうか。
しかし、かな恵氏のアホの子っぷりは和みますなぁw相手をする能登さんは大変だと思いますがw
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