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花咲くいろは op.15~マメ、のち、晴れ~

2011年07月19日 23:52

「働くこと」の辛さと幸せを見出す第15回。
「実践」と「失敗」を繰り返す毎日の始まりに、いつしか「成功」の夢を見る。

・Try and Error.

<あらすじ>
修学旅行二日目の朝。ロビーへ向かうと、何やら慌ただしい事態に。どうやら、番頭の厳しい指導と理不尽な態度に我慢できず、バイトの中居が辞めていったのだ。突然の出来事に、困り果てる旅館「福洋」。それを見た緒花は、放っておけず、中居のお手伝いを申し出るのだが―――。



<感想>
なるほど、このエピソードのテーマは「結名の成長」―――「仕事」に対する見方の多面化にあったのか。意外に、シンプルな内容でした。
今回のエピソードは緒花がメインではなく、結名と洋輔がメインだったのね。



働く上で、「辛さ」と「幸せ」というものは同居していることが理想なのだと思います。
「辛い」だけでは、当然、仕事なんて続けられません。でも、「幸せ」だけでもそれに慣れてしまって、喜びや楽しさを見出だすことができず、仕事をしている意味を見出だしにくくなります。
前回、結名の台詞―――「好きなことじゃないと、仕事なんてやってられない」―――は労働の真理で、けれども、結名はこの言葉の本質が分かっていない。と書きました。
その本質の一端を結名は知ることになりました。彼女は「辛いこと」を尽く避けてきて、また、旅館の仕事というものを間近で見てきているからこそ、それが「辛いこと」であることも理解していました。
けれども、彼女は旅館の仕事を「見てきて」はいても、「した」ことはなかったんです。「百聞は一見に如かず」とは言いますが、それ以上に「やってみること」と「やらないこと」の間にも大きな違いがあるということですね。

今回、結名は初めて旅館の仕事に触れてみて、「働くこと」の辛さや幸せを知ったみたいです。
最後に洋輔との約束を「末定」と翻したことがその証明ですね。ここで、安易に「応」としなかったことがこの作品のいいところです。

もちろん、「やってみて」辛さしか分からないということもあり得るわけです。そして、もしかしたら、旅館の仕事以上に幸せを実感できる仕事を見つける可能性もあるのです。
きっと、これからの彼女はこれまでのイメージ先行で一定の仕事を敬遠せず、色んな仕事にトライするのではないでしょうか。
その上で、旅館の仕事が一番だと感じられれば、洋輔との約束を果たすのでしょう。本音をはぐらかしているところがある結名なので、分かりにくいですが、彼女は洋輔のことを本当に好きなのです。風呂掃除をしようと思ったきっかけは洋輔が緒花のことを好意的に見ていることに嫉妬したからですねwそれで、同じ土俵に立って対抗しようと思ったわけです。

結局のところ、早い話が「やってみなくちゃ何も分からない」ということですね。
洋輔も今回の一件で、自分のやり方にまずいところがあったときちんと理解して、反省して、その教訓を次に活かそうとしていましたね。彼はかなり極端に描かれてましたが、物語のテーマを分かりやすいものにする役割を果たしていると思います。



これまでは緒花が主観的に観るエピソードでしたが、今回は緒花が客観的に見られるエピソードでした。緒花の仕事ぶりは「福洋」でも認められていたみたいで、彼女の成長ぶりを示していました。この辺の構成も実に上手いものだと感心します。



次回、あの空、この空。
遠ざかるあの日の幻影を今も追って―――。



・ぼんぼりラジオ 花いろ放送局 第15回
今回は六本木での公開録音の模様(一部)。全コーナーをやってしまうという何とも贅沢な回でした。
コーライスは戸松さんが送ったんじゃ・・・というほどの疑わしい料理。小見川さんは本音がダダ漏れで、まぁ、裏表のないいい娘なんですw能登さんの夢が現実的な「家を買う」でもいいんですwかなえ氏は変わらず、横文字に弱くて安心したw豊崎さんは小見川曰く、「雲に乗ってそう」・・・確かに、そういうイメージなんだが、あのタイミングというのが何ともw
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