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花咲くいろは op.25~私の好きな喜翠荘~

2011年09月25日 22:03

喜翠荘の存亡を賭けた戦いが描かれる第25回。
私たちは一体何の為に戦うのか?



・砂の城、南柯の夢

<あらすじ>
ぼんぼり祭りの準備が着々と進められる中、喜翠荘では予約を取り過ぎたことによる弊害が早くも出始め、その対応に追われていた。誰もがスイの考えを翻意させようとする中、違う方向を向いている緒花はただ一人孤立するのだった。


<感想>
ラストエピソード起承転結の「転」。
喜翠荘の本当の姿をもう一度思い起こさせるエピソードでした。



何とかスイの考えを覆したいと考える喜翠荘の面々は、無理な予約を入れていっても最初の内は一人あたりの仕事量の配分を増やしたり、工夫を加えたりすることで、何とか仕事をこなしていきます。
しかし、「無理なこと」をすることは通常人の心の余裕を奪うものです。だから、普段ならば、こなしていたはずの仕事もできなくなってきます。
そして、誰もが喜翠荘の本質を忘れて、スタンドプレーに走る中、一人違う方向を向いている緒花にはみんなからの風当たりも強くなります。

でも、これらのことも一重に緒花のことが、喜翠荘のことが大好きであることの裏返しなんですよね。ただ、その愛情表現が間違ってしまっているだけで。
緒花のことが大好きだからこそ、違う方向を向いている緒花を何とかして振り向かせたくて。
喜翠荘のことが大好きだからこそ、スイの考えを変えたいと思うのです。

その愛情表現の方法にいち早く疑問を持ったのが、菜子でした。
スイの本当の気持ちを緒花から聞いた直後の菜子の台詞が印象深かったです。

「女将さんには分からないんだよ。自分が『走れる人』だから。自分だけの夢は持てない。走れないけど、夢を持ってる人に一生懸命ついていくこと。それが『夢』になる人だって・・・いるんだから」



スイはこっそりと緒花と菜子の会話を盗み聴きしてましたが、これによってスイの気持ちに変化は表れるのでしょうか。
「人間」の醍醐味・・・と言いますか、決して同じ人間などいないということを感じさせてもくれますね。

そんな中、とうとう、無理してきたことのツケがきました。
そこで、ようやく、みんなも個人的感情を優先させていて、喜翠荘の本質である「お客様のことを第一に」ということを忘れていたことに気付きます。
ここで、崇子が真っ先に縁を諫めるのがいいですよね。縁一人ではこの旅館を背負うには厳しいかもしれないけれど、崇子と共にならやっていけるのではという予感を感じさせてくれます。何だかんだで映画製作のミスも彼女は取り戻しましたしね。未来の喜翠荘の若旦那と女将の姿が確かに見えた瞬間でもありました。

皐月が喜翠荘にやって来るのは少し都合良過ぎるなと感じるのですが、どうでしょう?やはり、東京に行った時に緒花は皐月に会っておくべきだったと思うのですよね。あの時、緒花は自分の行く先を決めてから会いたいと言いましたが、結局、ここで会ってしまうわけですからね(半ば緒花の意志とは無関係なこととは言えますが)。

でも、そんな力技をやってでも最後は女将の夢を成就させたかったんでしょうね。確かに、四十万の親子三代が旅館で共に働く姿は壮観でもあり、こみあげてくるものがありました。
13話でスイが寝言で語るこの夢ですが、彼女の普段の立ち居振る舞いからは考えられない「母親」としての夢でもあったからこそ、そう思ったのかもしれません。



さて、喜翠荘はいつもの活気を取り戻し、ぼんぼり祭りに物語は収束します。
喜翠荘はどうなるのか?そして、緒花の夢とは―――?



今回のエピソードでは余談のようにさらりと流されてましたが、冒頭で結名が留学したいと言っていて、その目的が海外のホテル事情が知りたいというものでした。
結名もまた旅館にまつわる仕事に就きたいと思っているんだなと思い、何だか胸がほっこりしました。14、15話のエピソードの一つの結果がここに表れていますね。彼女もまた選んだんですよね。自分の道を。



次回、花咲くいつか。
輝ける未来に向かって、走り出す!



・「ぼんぼりラジオ 花いろ放送局」 第25回
週替わりパーソナリティーは小見川千明さん。
ゲストには久保田民絵さんが来られました。もうまんま女将さんだwこの作品に対してきちんと向き合ってくれてて、キャラクターに対するコメントや好きなエピソードの思い出を語るところから本当に愛を感じますなぁ。今回のラジオはとても優しい空気に包まれておりました。
そんないい雰囲気の中、ラジオも放送と共に唐突の最終回宣言。何かウラがありそうだと想ってしまうのは私だけでしょうか?本当に次でラスト?
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