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Book report op.5~October 2011~

2011年11月01日 19:49

10月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3042ページ
ナイス数:26ナイス



Fate/Zero(3) 王たちの狂宴 (星海社文庫)Fate/Zero(3) 王たちの狂宴 (星海社文庫)
アインツベルンでの三つの戦いと三人の王による聖杯問答が見所の今巻。前者に関しては、ケイネスが見事なかませ犬・・・と言わざるを得ないのだけど、彼が魔術師として非情に強力で一流であることを丁寧に描いてあるからこそ、それを上回る切嗣がより「圧倒的に」魅力的に映るんですよね。後者は、一口に「王道」と言っても色んな王道があるんだなと感心してしまいました。三人が三人とも自身の王道に確固たる自信を持っている。そして、そのどれもが間違ってはいないのでしょう。だとしたら、最後は「力対力」で決めるしかないのでしょうね。
読了日:10月03日 著者:虚淵 玄,武内 崇


僕は友達が少ない〈3〉 (MF文庫J)僕は友達が少ない〈3〉 (MF文庫J)
1巻の伏線が回収され、感情が分かりにくかった夜空の感情も分かりやすくなりました。彼女の態度を振り返って見ると、彼女に対する愛着もわいてくるのではないでしょうか。最後の見開きでの夜空のイラストは見事ですね。ただ、夜空がどうしてあの対応を取ったのか、その詳細は次巻なのかな。きっかけは分かりますが・・・小鷹と隣人部のメンバーとの距離の近さにやきもきしちゃって・・・とか妄想すると、夜空も可愛くてしょうがない。いずれにせよ、小鷹と夜空の意外な繋がりが明らかになったところで、この物語もネクストステージに進みます。
読了日:10月04日 著者:平坂 読


狼と香辛料〈8〉対立の町(上) (電撃文庫)狼と香辛料〈8〉対立の町(上) (電撃文庫)
6巻を丸々一冊繋ぎ+前フリと贅沢に使い、そして、上下巻というボリュームだけあって、今回のエピソードは面白くなりそうですね。集団での個々人の役割分担と長としての振る舞い方の難しさから改めて自分の夢にはまだまだ足りないものがあると自覚する様や、エーブの立ち位置の変遷から自分の姿を憂える様子からも、久しぶりにロレンスが「商人」として生きてるなという感じがします。コルの加入やエーブの再登場をきちんと活かしてますね。しかし、「銅貨」のロジックがわずか数行で説明されましたが、あれは分かりにくいんじゃないかな。
読了日:10月07日 著者:支倉 凍砂


ベン・トー  5.5 箸休め~燃えよ狼~ (集英社スーパーダッシュ文庫)ベン・トー 5.5 箸休め~燃えよ狼~ (集英社スーパーダッシュ文庫)
これは・・・ひどいな(褒め言葉)wガチムチ成分、死神成分・・・本編で出したくても出せなかった部分が満載ですね。溜め込んでいたものを一気に吐き出すかのような。全体にわたり、コメディ色の強い今巻ですが、合間にこれらとは無縁の「名もなき狼」のシリアスなエピソードが挟まれているのが構成的に憎い。これぞ、本当の「箸休め」。そして、「燃えよ狼」というサブタイトルの由来でしょうか。
読了日:10月14日 著者:アサウラ


とらドラ・スピンオフ!―幸福の桜色トルネード (電撃文庫)とらドラ・スピンオフ!―幸福の桜色トルネード (電撃文庫)
とてもとても発狂したくなる一冊でございましたw幸福と不幸の値が0になるように帳尻を合わせているどころか、幸太の幸不幸の天秤は間違いなく「幸福」の方に針が傾いているだろ、と思わせてくれるほどにさくらの可愛さに私もノックアウトでございますよ。さくらの無防備さにはこっちがドギマギさせられる。本編がギスギスした部分もあるので、こちらは終始ほんわかふんわりした雰囲気でまた違った形で楽しめました。ここまで来たら、書記女史と庶務先輩の話も読んでみたいと思うのは、よくばりだろうか。
読了日:10月15日 著者:竹宮 ゆゆこ


とらドラ・スピンオフ2! 虎、肥ゆる秋 (電撃文庫)とらドラ・スピンオフ2! 虎、肥ゆる秋 (電撃文庫)
春田くんとゆりちゃん先生のエピソードが目立ちますかね、やはり。5編の並びはどうやって決まったのか、どうしてあの並び順なのか気になるところですが、気にするのは無粋でしょうか。短編はそれ自体で一つの作品であり、完結しているのでどこに置いても成立すると思うのですが、読んでいて春田くんのエピソードが一番「とらドラ!」らしいというか、竹宮さんらしいと感じたので、時間通りに並べて、彼の話を最後に配置した方が良かったんじゃないのかなぁと思ったので。
読了日:10月20日 著者:竹宮 ゆゆこ


ゼロの使い魔 (5) トリスタニアの休日 (MF文庫J)ゼロの使い魔 (5) トリスタニアの休日 (MF文庫J)
文章自体は多少幼稚さを感じてしまうものの、無駄がなく簡潔であり、それでいてドキドキさせられる描写と展開―――文章力だけでは作家にはなれないと痛感させられます。今巻は主役が異なる3編からなる短編集でしたが、どれをとっても「魔法」を底にしたファンタジーという本質は変わらず、コンパクトに纏められていて読みやすいですね。キュルケとタバサのコンビも新たな出来事が描写されましたが、前巻に引き続き、今巻もアンリエッタが最後は持っていったかなぁwルイズとサイトのコンビも頑張ってるんですけどねぇw
読了日:10月22日 著者:ヤマグチ ノボル


刀語 第一話 絶刀・鉋 (講談社BOX)刀語 第一話 絶刀・鉋 (講談社BOX)
文章のみで独自の世界観を確立できるというのが、まずは、この方のすごいところですよね。その中に私たちを惹きつけるキャラクターや設定が配され、展開がなされていくので、否が応にも先が楽しみになります。ただ、七花がとがめと真庭蝙蝠の見分けがつけられなかった点と真庭蝙蝠との決着のつけ方はちょっと稚拙。フィクションの世界なので、作者がそう語るならそうなのかもしれないけれども、説明されればされるほど、ボロが出ているような感じでした。
読了日:10月23日 著者:西尾 維新


正捕手の篠原さん (MF文庫J)正捕手の篠原さん (MF文庫J)
2ページ1エピソードがウリということで、4コマを小説に落とし込んだという表現は言い得て妙ですね。(ビジュアル面も含めて)キャラクターが個性的で可愛く憎めない感じで、エピソードのオチのつけ方もいい意味で浅く、楽しく気軽に読めるというこの作品のコンセプトが十分に発揮されている良質なライトノベルだと思います。残念な点は、終盤がウリのスタイルが崩れているので、最後までこだわりを持ってもらいたかったことと明学野球部の現況描写がこの作品の雰囲気からはかけ離れていて、一気に現実に引き戻されてしまったことでしょうか。
読了日:10月25日 著者:千羽カモメ


刀語  第二話  斬刀・鈍 (講談社BOX)刀語 第二話 斬刀・鈍 (講談社BOX)
宇練銀閣の最期は一輪の花を咲かしては散らすが如く、「どこか儚くも美しい」と感じます。そして、その姿に七花にも何かしらの得るものがあったみたいで。七花の成長を描いていこうとしている点はグッドですね。しかし、前巻に引き続き、今巻も戦闘の決着のつけ方には不満が残る出来かなぁ。とがめの虚刀流の認識に七花は「『その程度にしか』知らない」と評しましたが、その認識を覆すような戦闘描写・展開に次巻以降は期待したいものです。
読了日:10月26日 著者:西尾 維新


とらドラ・スピンオフ!〈3〉―俺の弁当を見てくれ (電撃文庫)とらドラ・スピンオフ!〈3〉―俺の弁当を見てくれ (電撃文庫)
「ドラゴン食堂へようこそ」、「不幸のバッドエンド大全」、「ニセとら!」と「if」のエピソードが多く、「とらドラ!」シリーズラストにして何故だか虚しくて悲しくて・・・そんな気持ちに囚われてしまう巻でした。その締めくくりに能登と麻耶のあのエピソードを書き下ろしで持ってきたのは上手いと言うべきか、さすがと言うべきか。今巻は全体的にノスタルジーでセピアな雰囲気だったのですが、最後の最後にカラフルに色づいたような気がします。奈々子や書記女史の話も見たい気持ちですが、欲求は残されたままが作品としては「華」ですかね。
読了日:10月31日 著者:竹宮 ゆゆこ

2011年10月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター









「とらドラ!」シリーズがスピンオフも含めてとうとう完結しました!これで、心おきなく「ゴールデンタイム」に入っていけることでしょう。いつ読むことになるのかはまだ未定ですがw

そもそも先月には完全に崩すと言っていた「僕は友達が少ない」と「Fate/Zero」は結局一冊ずつしか読めず、ようやくの折り返し地点という体たらく。いやはや、これには言葉もありません。今月こそは崩したい!今は絶賛「Fate/Zero」の4巻を読書中。この2シリーズに加えて「機巧少女は傷つかない」も都合よく4巻から積んでいらっしゃるので、今月はこの3シリーズでサイクル組んで崩していこう。

珍しく発売日から間もないスパンで読了した「正捕手の篠原さん」。本来は、「買ったらすぐ読む」。この心がけが大事なんだろなぁ。だから、今の「積み」だらけの現状がある、とw
しかし、このイラストを担当されてる八重樫南さんは「閃乱カグラ-少女たちの真影-」からえらいキュートなイラストになりましたね。「放課後限定勇者さま。」の頃の絵柄から格段に上手くなっていまして、びっくりしたものです。
作品の中身の方も、なかなか楽しめましたので、オススメです。コンセプトがコンセプトなので、「読書」に縁のない方にも入りやすい作品だと思いますね。私の感想を読んで興味を持っていただけたら、幸いです。



今でこそ、図書館でライトノベルを借りてこられるという幸福な状況にあるのですが、地元に帰ってしまうと、地元の図書館にはライトノベルが全くといっていいほど、置いてないので、もう泣きたくなります。これから、ライトノベルを読むには、ほぼ買う必要が出てくるのですよね・・・新刊にしろ、古本にしろ。年末には地元に戻ることになりそうなので、今月中にいっぱい読んでおきたいなぁ、本当に。

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