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Book report op.6~December 2011~

2011年12月01日 23:59

11月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:3886ページ
ナイス数:35ナイス



Fate/Zero(4)散りゆく者たち (星海社文庫)Fate/Zero(4)散りゆく者たち (星海社文庫)
キャスター戦が王道的な展開で締められていて、このバトルだけでもなかなかの出来なのに、今巻ではそのキャスター戦ですら前フリに使うかのようなランサー戦の邪道的な展開と結末には唸らせられます。二つのバトルの見事な対比構造。そして、ランサー陣営の想いを踏み台にして描かれる切嗣とセイバーの「救済へ至る二つの道」の決定的な考え方の違いが読み応えありますね。
読了日:11月02日 著者:虚淵 玄,武内 崇


狼と香辛料〈9〉対立の町(下) (電撃文庫)狼と香辛料〈9〉対立の町(下) (電撃文庫)
イッカクを巡る商戦が目玉と言えるのでしょうが、私的には「組織」という集団に組み込まれることの恐怖と葛藤がものすごくリアリティを従えて伝わってきた今回のエピソード。何という「個」のちっぽけなことか。それでも最後まで足掻く者こそが「最後の勝利者」になれるのかもしれません。ロレンスとエーブがこんなにも近くに感じられるなんて思いもしなかった。長いエピソードになりましたが、綺麗に纏められていいエピソードでした。
読了日:11月03日 著者:支倉 凍砂


僕は友達が少ない 4 (MF文庫J)僕は友達が少ない 4 (MF文庫J)
話を動かすのに理科とマリアに頼り過ぎてるような気がしなくもない今巻。前3巻と比べると少し面白さは落ちたかなという印象。反面、夜空がこれまでの刺々しさが幾分和らいで、女の子っぽい可愛い一面がどんどん見え隠れし始めてるのが、「変化」を示していて作品として良い傾向に向かっている気もしますね。メインの三人は「変わること」の大切さを、サブの面々は「変わらないこと」の大切さを見せていくのかなと思うと、今後がますます楽しみになります。
読了日:11月05日 著者:平坂 読


ゼロの使い魔〈6〉贖罪の炎赤石(ルビー) (MF文庫J)ゼロの使い魔〈6〉贖罪の炎赤石(ルビー) (MF文庫J)
時にびっくりするくらいライトなコメディかと思えば、戦争の生々しさや人の生き死にが描かれたりとハードな展開も用意されているのが、この作品のギャップであり、面白味でもあるのかもしれません。ヴァリエール家やギーシュの描写は次巻以降に活かされると信じるとして、コルベール関連の描写はもう少しあっても良かったかもしれない。最後の構成も読者視点から見ると綺麗に整っているんですけど、当の本人たちにとっては???なんではなかろうかw手紙は結構無茶したなぁと思います。
読了日:11月06日 著者:ヤマグチ ノボル


機巧少女は傷つかない4 CD(Side-A)付き特装版機巧少女は傷つかない4 CD(Side-A)付き特装版
本の感想は通常版の方で書いたので、こちらではドラマCDの感想を。と言っても内容は「おまけ」感覚のものなのであまり特筆するほどのものではないのですが、シャルとシグムントが奮闘する話。本編とは違い、コメディ寄りの内容ですね。そして、この一人と一匹(?…一体か?)の声は見事に嵌ってますね。これは、イメージ通りの声と演技で嬉しい。次いで、嵌っているのはロキかな。
読了日:11月11日 著者:海冬レイジ


機巧少女は傷つかない 4 (MF文庫J)機巧少女は傷つかない 4 (MF文庫J)
最後にこれまで出てきたキャラクターが手を取り合って敵に挑む展開はこれまた胸が高鳴るいい流れ。しかし、どうにも雷真を好きになれないのは、彼のわがままがいつも最後には通されて、大切なものを守り切ってしまうからだろうか。まぁ、過去に散々な目に遭っているので、それで帳消しになっているのかもしれませんが、少しは彼にとって「マイナス」がないとどこかやり切れない。それにしても、50位以下でこれだけの強敵ばかりを出してきて、50位以上はどうなるんだろうw
読了日:11月11日 著者:海冬 レイジ


ゼロの使い魔(7) (MF文庫J)ゼロの使い魔(7) (MF文庫J)
「貴族」と「平民」の身分の差が生み出す「命」に対する認識の違いが今巻ではずっと根底にあって、それがドラマを生み出している源でもありました。その二つの認識はおそらくはどちらも正しくて尊くて…だからこそ、サイトもルイズも自分の信念を譲らないのでしょうね。ひとまずの区切りはついたものの、残された謎も多く、さてはて、どんな新展開がこの先に待ち受けているのでしょう。
読了日:11月13日 著者:ヤマグチ ノボル


ゼロの使い魔〈8〉望郷の小夜曲(セレナーデ) (MF文庫J)ゼロの使い魔〈8〉望郷の小夜曲(セレナーデ) (MF文庫J)
アルビオンとの戦いが終結し、「虚無」の謎に迫る転換点の巻でもあり、ルイズとサイトが再契約を果たす再始動の巻にもなっているでしょうか。戦争が残した傷痕はあまりに大きく、誰もが自らの弱さと向き合い、悩み、葛藤し、それでも答えを見つけて、歩き出す―――その一連の流れが今巻では描かれていますね。とはいえ、今巻の目玉はティファニアの登場に尽きるような気がしますけどwもう何人目のヒロインのご登場か知れませんが、どのヒロインも各々の個性があって、魅力的なのがこの作品の強みでもありますよね。
読了日:11月15日 著者:ヤマグチ ノボル


Fate/Zero(5)闇の胎動 (星海社文庫)Fate/Zero(5)闇の胎動 (星海社文庫)
切嗣と綺礼の「根源」が少しずつ見え始め、二人の直接対決の時も近づいていることが感じられます。この二人を中心に無限の螺旋も収束へと向かっているのですが、その螺旋の外側へ弾き出された人々たちの想いが、前巻に引き続き、胸を打ちますね。誰もが凄絶な過去を背負っているが故に、胸に抱く信念は誰よりも輝いていて、それが私には本当に眩しい宝石に見えて、しょーがない。どのチームも先の行方が気になりますが、一番気になるのは、ウェイバー&ライダーですかね。このチームが最も「正統」な感がして、読んでいて、何故だか安心します。
読了日:11月17日 著者:虚淵 玄,武内 崇


カナクのキセキ1 (富士見ファンタジア文庫)カナクのキセキ1 (富士見ファンタジア文庫)
かなり早い段階でオチが読めてしまうので、問題はその「過程」をどう描くかになるのですが、淡々としている上に全体的に描写不足は否めないですよね。この内容ならば、上下巻構成がベストのような気がするけどなぁ…。「ファンタジー」は大好物なので、世界観や設定、展開のさせ方はどちらかといえば、好きだし、内容もそれなりに良かったと思うのですが…そう思うだけに私的には惜しい作品です。
読了日:11月19日 著者:上総 朋大


僕は友達が少ない (5) (MF文庫J)僕は友達が少ない (5) (MF文庫J)
鷹を得る為に人間が策を巡らす巻…多分。まぁ、普段の彼女らの行動や態度を敬遠する人が多い中で、小鷹は何だかんだと言いながらも避けることなく自分たちを見ていてくれるのだから、惹かれるのも無理からぬことだと思うのですよ。中でも理科の髪型アピールがシンプルで私的には可愛いなぁ。さて、今巻は乙女ゲヱの話が良かったかな。1巻でもそうでしたが、ゲームネタは面白いですね。隣人部の面々はプレイヤーの鑑だなぁwゲームクリエイター冥利に尽きるのではなかろうか。それにしても、残念系美少女を相手にはアシュタロスの中の人も大変だw
読了日:11月20日 著者:平坂 読


機巧少女は傷つかない5 Facing "King's Singer" (MF文庫J)機巧少女は傷つかない5 Facing "King's Singer" (MF文庫J)
さすがに5巻までくると、これまでと構成や展開を変えたりして欲しいんですけどね…。敵キャラクターもまた傲岸不遜・自信過剰タイプか…と小物にしか見えず、魅力も感じなくなってきました。悪役のタイプを変えるだけでもまた随分と変わると思うのですが。ロキとフレイの姉弟の絆だけが読み進める拠り所だった…。
読了日:11月22日 著者:海冬 レイジ


Fate/Zero(6)煉獄の炎 (星海社文庫)Fate/Zero(6)煉獄の炎 (星海社文庫)
「Fate」という作品の中の「Zero」は見事に「理想」を貫いた物語でした。奇跡も何も起こりはしない。綺麗事のない舞台で役者も読者も尽く裏切られる世界を創りあげるところは虚淵さんらしいと私は思います。その中でイレギュラーな扱いだったのが、ウェイバーだと思うのですが、全編を通して、彼の成長を見届ることが、「Zero」における役割の一つでしたね。もちろん、切嗣と綺礼の「根源」に至る過程と結果も見所の一つですね。ウェイバーの令呪使用シーンは必読!
読了日:11月24日 著者:虚淵 玄,武内 崇


カナクのキセキ2 (富士見ファンタジア文庫)カナクのキセキ2 (富士見ファンタジア文庫)
1巻の悲劇性を排してまで続きを出すことに疑問もあったのですが、なるほどこれは面白い。最後に表と裏の繋がりが解明されるのは前巻と同様ですが、鮮やかさでは今巻ではずっといいですね。中盤以降が衝撃的展開の連続でスピード感を持って読めました。序盤でレベッカとスフィアの(本筋とは関係のない)小話でも挟んでくれると、より二人の繋がりが強化されて、中盤以降の感動ももっと大きくなると思うのですが、その辺りの描写の不足は作者さまのこれからの課題でしょうか。しかし、まぁ、今巻はネウが輝いてた。ドジっ娘成分付加はびっくりw
読了日:11月27日 著者:上総 朋大


サクラダリセット  CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY (角川スニーカー文庫)サクラダリセット CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY (角川スニーカー文庫)
結末に至るまでのプロセスが重層・複雑化されているのですが、それとは裏腹に、結末はとてもシンプルな事柄に着地しますね。故に、想いは私たちに強く届くのかもしれません。また、この物語を紡ぎあげる文章は全体として無味乾燥としたセピア色の世界観を構築しているのが、この作品の特徴でもあるかもしれません。隙間に潜むカラフルを見つける為にも、この作品は並大抵のパワーでは立ち向かえない。大層で意味不明なことを書いているような気もするのですが、読後は単純に虚脱感でいっぱいでしたw
読了日:11月29日 著者:河野 裕

2011年11月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター









結構これでも今月は読んだ方だと思うんだけど、読む人は本当に読むよなぁ…と読書メーターに登録してからつくづく思います。これでも2日に1冊のペースで読んでるのに、1日1冊、1日2冊…それ以上という方もいますからね。



さて、それはさておき、「Fate/Zero」は予定通りに完結しました。アニメもようやく楽しんで観ていますw
「僕は友達が少ない」、「機巧少女は傷つかない」もようやく最新刊にまで辿りつけそうだ…いや、長かったw



それにしても、今月は私が購入しているライトノベルが「アニメ化」という帯ばかりで「マジデスカ…!」と亜然と歓喜の月でした。「デート・ア・ライブ」、「織田信奈の野望」、「はぐれ勇者の鬼畜美学」と3本もありました。
まぁ、「デート・ア・ライブ」は始めからアニメ化を見越してたような感じがしますが、それでもアニメ化までこぎつけたのは、やはり、一定の評価を得ているからなのでしょうね。うん、見事にまだ積んでますけどね(この中でそれなりに読んでるのは「織田信奈の野望」だけという事実が何とも…)w
多分、「機巧少女は傷つかない」もそうだったのではないかと思うのですが、こちらは4巻以降ぱったり力を入れられなくなった辺り、厳しいのかなぁ…確かに、私の感想からも感じられるように、そこまで私自身もなかなか熱を入れられなくなってる作品なので、それも止む無しか、とは思っているのですが。

(そういや、PCゲームの「恋と選挙とチョコレート」もアニメ化ということで…こちらも最初からアニメ化を見越してたであろうと思われるので、既定路線でしょうか。ただ、この作品はあまり評価高くないようなんですよね。私も絵に惹かれて持っているのですが…ええ、積んでありますともwあー、本当、どれだけ時間あっても足りない)



今月は、来年頭から始まるアニメの為にも「Another」は読もう。コミカライズの漫画は読んでいて、楽しませてもらっているので、原作はどんな感じかなと楽しみ。アニメ製作はP.A.Worksなので、アニメの出来も期待しているんですよね。次のアニメ感想は「Another」で行く予定ですよ。

それからはどうしようか。今までは図書館で好き放題ライトノベルを借りてきてたんですが、地元に帰るとライトノベルを取り揃えている図書館がないので、そこは辛いところ。考え方によっては、今まで散々積んできた本をより崩せるようになるとも言えるか。積んでいる本だけでも80冊近くはあるやw
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