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Another op.1~Rough sketch-素描-~

2012年07月07日 03:54

転校生と眼帯少女の第1回。
僕はまだ何も知らない。これまで起きたこともこれから起きることも。

・そして、僕は夜見山へ

<あらすじ>
家庭の事情で夜見山市へ引っ越してきた榊原恒一は間もなく自然気胸が発症し、入院を余議なくされる。幸いにも、症状は軽くゴールデンウィーク明けには学校へ通えることになりそうだった。病院には祖母や叔母の玲子さん、それから、これから通うことになる夜見山北中学の生徒がお見舞いに来てくれた。入院生活は短いものだったが、そんなわずかな時の間、恒一は病院で片手に人形を抱え左目に眼帯をした不思議な雰囲気を醸し出すある少女と出会うのだった。



<感想>
私としてはこれまた珍しく原作既読でアニメを観ることになるのですが、初回の造りとしては良くできていたなと思います。前情報なしで観ますと、現段階では何が起こるのか全く分からないと思うのですが、それでも「良くないこと」が起こるんだろうなと感じさせてくれるのは、画面全体の色彩具合が暗めであることが功を奏していますね。「Another」のジャンルは「学園ホラーミステリ」だと思っているのですが、そのジャンルから連想させられる「恐怖」や「不安」の刷り込みは成功していると言えるでしょう。

「未知への探求」という意味では、「見崎鳴の存在」を提示するに留まり、まだ本筋には至らないので、探求心を煽るには一押し弱いかもしれませんが、それは次回以降、より拍車をかけてくれるはずです。



大筋としては原作と同じなのですが、細かいところは原作と違う点がいくつかあります。それの良い悪いは現段階で判定するのはいささか性急であり、下せないというのが真実ですが、初回を見る限りでは、良い方向に働いてくれそうで何よりです。

原作既読組が一番大きな変更点と感じたのが、「赤沢泉の存在」だと思うのですが、原作では、彼女が恒一の見舞いにくることはありません。彼女に割り振られた台詞や行為は元々は風見くんと桜木さんが演じていたのですが、アニメにおいては、彼女がキーキャラクターになりそうですね。今後、どういう場面でどういう立ち振る舞いを見せてくれるのか―――原作を読んでいる方々にとっても、アニメ版「Another」を楽しめる一つのポイントとなりそうです。

さらりと流している方もいるかもしれませんが、赤沢さんが恒一のことを名字で呼びかけて名前で呼びなおすところは上手い追加描写だなと思いました。後半に鳴が榊原という名字は「死」を連想させると語り、一方の恒一もこの「榊原」という名字に嫌な思いをした経験があるのですが、夜見山に来て、鳴が初めて彼の名字について指摘します。
ですが、鳴に限らず、他の誰もがやはり彼の名字については気にしていたというのが、赤沢さんのシーンで分かるのですよね。彼ら彼女らが何故「死」に敏感になっているかはこれから明らかになっていくことでしょう。

また、体育の授業のシーンで高林くんの存在をアピールしたのもグッドです。まぁ、彼については頭の片隅で「あぁ、こんなやついたな」くらいの感覚で大丈夫なのですが、原作ではあれな扱いなので…。これについては後の感想にて。



アニメのキャラクターのビジュアルは漫画版と比べ、可愛くブラッシュアップされていますね。「魔法少女まどか☆マギカ」のような中身とのギャップを狙っているのかもしれません。
このビジュアルには賛否両論かもしれませんが、というのも漫画版の絵を担当されてる清原紘さんの絵も非常に上手いのですよ。むしろ、このジャンルとしては、漫画版準拠の方が合ってるくらいなのですよね。もちろん、いとうのいぢさんの絵も可愛くキュートで好きなのですがねw

漫画版とアニメ版のキャラクターのビジュアルで一番違うのは桜木さんでしょうね。
原作の恒一の二人の印象は、風見くんも桜木さんも「アニメに出てくる『委員長』」をイメージさせるようで(実際、二人は「委員長」という役職ですがw)、風見くんのビジュアルはどちらも同じような感じなのですが、桜木さんのビジュアルは全然違いますw
アニメに出てくるかはともかく「委員長」という記号を上手く表現しているのは漫画版のような気がしますね。黒髪のセミロングで清潔感があって美人です。一方のアニメ版はやはり「可愛い」というイメージが先行しすぎてしまいますね。

ちなみに、桜木さんはぽっちゃり体型らしいので、スタイルだけでいうならアマガミの梨穂子をイメージすればいいのかなw



唯一、気になる点が一つあるのですけど、それについては最終回の感想にて思うところを書くことになるかもしれません。



次回、Blueprint-思惑-。
君を知るたびに、戻れない道を辿るようだ。
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