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Another op.3~Bone work-骨組-~

2012年08月03日 22:36

惨劇の幕が上がる第3回。
どこからが始まりだったのか。いつからが始まりだったのか。未だ僕は何も知らない。

・五月の死者/存在証明

<あらすじ>
人形館にて恒一は鳴から二十六年前の三年三組に起きた不思議な現象について教えられる。この話には続きがあるようだが、誰に訊ねてみてもはぐらかされるばかり。しまいには、勅使河原からはいないものの相手をするのはよせとまで忠告を受け、自分が見ている鳴の存在について疑心暗鬼になってしまう。話しの続きは来月になれば教えてくれるようだが―――。そして、中間考査の日に事件は起きる!



<感想>
前回に引き続いて地味な回に思われるかもしれませんが、実は、今回は会話の端々に伏線が張られているところが原作においても巧妙に隠されていて上手いと唸らされるところです。その伏線が明かされて感激するか落胆するかは私たち次第ですが、どちらかというと私は後者の側で、ちょっとがっかりしたクチですw「そんなもんか…」と思われる方も少なくはないはずで、まぁ、それについては後になって結果が勝手についてくることでしょう。

ただ、それでも今回の描写が秀逸だと思うのは、伏線に加えて、「見崎鳴の存在」を不安定にしてホラー性を演出していることなんですよね。恒一には鳴が見えているのに、他人には鳴が見えていないように感じさせるつくりは、果たして彼女は本当に生きている人間なのか、それとも、幽霊なのかと恒一の思考を惑わせます。その前に、二十六年前の三年三組の「ミサキ」の話を聞かされているのが、それに追い打ちをかけますね。

今回は「引き」が衝撃的なものになりました。
原作を読んでいた時も、桜木さんの死に「うわあぁぁぁ―――!」と叫んだ私ですが、アニメでも叫んでしまいましたwこんなにも可愛い委員長が最初の死者になってしまうなんて世の中なんて理不尽なんだ!と思ったものです。この理不尽がまだまだ続くからAnotherは恐ろしい…。
映像で見せられると、まぁ、何と言いますか…ビクンビクンしてましたね。



今回の描写はほとんど原作にもあるものでしたが、それを演じる役者が異なっているのが、原作既読者としては面白かったところなのではないでしょうか。

新規で追加されてたシーンとなると、「進路」の話が微妙に膨らまされていましたね。あの話は恒一、勅使河原、風見の三人で終始する話だったのですが、アニメでは赤沢さんも絡んできてました。風見が桜木さんのことを意識してると思わせるようなシーンや赤沢さんの東京への過剰な反応はどのように活かされるのか楽しみなところです。…尾崎の赤沢さんへの好意や恒一への嫉妬も後の伏線なのでしょうね。

次の修学旅行のくだりなんかは原作では勅使河原が担当してましたが、アニメでは桜木さんでした。加えて、桜木さんの東京への憧れを感じさせる描写も入っていました。赤沢さんも桜木さんも女子高生ならではの純粋な都会への憧れというよりも別の感情があると思われるのですが…。

進路のシーンでは目がぼうっとしてて、いわゆる放心状態だった桜木さん。その放課後に恒一を誘ったところを鑑みると、何かの「予感」でもあったのでしょうかね。…これについては後に触れる機会がある、かな?
それにしても、放課後に女の子から「一緒に帰ろう」のお誘いとは…くそっ、くそぅ、うらやましい!尾崎くんの気持ちが分かってしまうなんて。



次回、Put flesh-輪郭-。
少しずつ形になっていく。悲劇の連鎖と共に。
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